【ドッグフードの選び方】使われているお肉の話

みなさんの飼い犬が食べているドッグフードにおいて、最も重要な食材は「肉」です。ペット先進国では、通常の飼育方法で作られた肉よりもより良質な肉(タンパク質)であることが望ましいとされています。

一般的な食用家畜の育成方法について

・小屋の限られた範囲で生活する
・飼料に抗生剤が使用されている(成長促進)
・ホルモン剤が使用されている(成長促進)
・基本的に穀物飼育である
・遺伝子組み換え飼料を与えている場合がある
等となっています。近年では、それらの工程による「食肉を食べた際の健康被害」が懸念されています。

グラスフェッドと呼ばれる健康的な食肉の育成方法について

・自然な環境で放牧育成される
・飼料ではなく主に牧草で育つ
・抗生剤やホルモン剤の無使用(時間をかけて成長)
・牧草飼育なので遺伝子組み換え飼料を使用しない
・牧草摂取により必要なミネラルなどの成分を保持
このようになっています。

その内容からも分かるように、グラスフェッド肉を作るには時間と自然環境、そして広い土地が必要となるためコストがかかります。手間暇がかかっているからこそ、健康的な食材となるわけです。逆に言えば、狭い場所で育成し早期成長を促す薬品を使用した食肉は育成サイクルが早く自然育成よりもコストがかかりませんので、グラスフェッドよりも安価で市場に出回ります。

ドッグフードそのものの価格や原材料表示にも、それらは反映されています。グラスフェッド肉を使用したドッグフードは、実際に販売されています。原材料を見ただけでは分からない場合は、各メーカーに問い合わせてみましょう。

肉は、ドッグフード原材料の多くの割合を占める重要な食材です。飼い主のみなさんが飼い犬に食べさせているドッグフードの本質を見極め、より正解に近いフードを選んであげてくださいね。

 

投稿日:2019/01/26 最終更新日:2019/08/27