【犬に乳酸菌は必要?】フードメーカーからの回答

犬にも乳酸菌は必要なのだろうか?

日本人は肉を食べることで悪玉菌が増えるというけど犬はどうなのか?

そのような疑問を持ったことがある方、けっこういらっしゃるのではないでしょうか。

最近では、乳酸菌をアピールするペットフードも多く見受けられます。はたして、ペットフードはいったい何を優先的基準として選べば良いのかを探るために犬の生体とペットフードの関連性に詳しい獣医師がお勧めするドッグフードのメーカーに問い合わせを行ってみました。丁寧な返答をいただき、掲載許可を得ましたので掲載します。

乳酸菌を積極的に摂ることが正しいか否かという事は、一概には言えません。
人間と肉食動物では胃酸濃度が異なり、肉食動物は骨や腐敗した食べ物を食べてもお腹を壊さないように胃酸は強い酸性という体質を持っています。
犬は肉食動物ですので、肉を中心とした食事で生命の維持に必要な栄養を摂取します。その為、肉を食べたからといって腸内環境が乱れるといったことはないかと思われます。
しかしながらそれは、肉中心の食事をして消化器官が本来の機能を発揮しているときに限られます。穀物中心の食事で消化機能が衰えてしまっている状態ではお腹を壊すこともあるかと思います。
乳酸菌はあくまでもサポートとしてのものであり、やはり肉中心の肉食動物本来の食事をすることが腸内環境を良好にするものであると考えております。

いただいた回答から察するに、乳離れをした子犬の頃から犬の生体に合う肉メインのドッグフードを食べさせることで腸内環境を維持する・生後数か月以降の犬を迎えた場合は、これまで食べていたドッグフードおよび食べ物は何だったのかをできる限り把握し、肉メインの食事で育っていない場合は現段階での腸内環境から少しずつ肉食動物本来の腸内環境に戻してあげることが重要なようです。それまでの調整期間で乳酸菌が必要な場合は、獣医師の指導のもとで飼い犬に合ったサプリメントを使用するのが良いのではないでしょうか。

犬の食べ物が本来の肉食になり、自ずと腸内環境が整えば心身ともに健康を維持することが可能となります。大切なのは、やはり基本の食事なのだということが分かります。

栄養面に一切関係のない食品添加物が多く含まれるドッグフードは、どんなに肉メインであっても発がん性やその他身体に良くない影響を与えるので、キャッチコピーや良い部分だけをピックアップしたパッケージだけを見て判断するのではなく、常に飼い主が原材料表示をチェックするよう心がけると飼い犬は日々を元気にすごしてくれるのだろうと思います。

近年では、様々なメーカーがドッグフードを製造しています。店舗に足を運び、原材料やパッケージの表面などを見比べてみると色々な発見がありますよ。