犬の飼い主の責任について

 

この文面は、環境省「めざせ!満点飼い主」からの、「ペットの飼い主の責任について」が学べる出典記事となります。


 

ペットの飼い主の責任について

ペットにとっての満点飼い主とは

ペットを飼うというのは、そのペットの生涯にわたって快適な環境で暮らせるように愛情と責任を持つことです。ただ食餌と水を与えていかしておくことではありません。私たちが健康で人間らしく生きていくためには、食べ物と水だけでなく快適な住居や友人とのコミュニケーションや娯楽などが必要なように、ペットにもその種類や品種に応じた「必要なもの(ニーズ)」があります。

テレビなどのメディアには様々な情報があふれ、中にはペットの本能や修正を正しく伝えていないこともありますから、擬人化や一方的な思い込みではなく、ペットについて性格な知識を持って、ペットのニーズに合わせて適切に扱うことが大切です。

自分のライフスタイルやペットと共に過ごせる時間や経済的なことなどをよく考えて、「飼いたいペット」よりも「飼えるペット」を選びましょう。ペットと一緒に暮らしていくことは、互いに影響し合い、いい関係を作っていくことでもあります。

ペットを思い通りにしようとしたり、逆に野放しに好き勝手にさせたり、一方的に癒しを求めることではありません。ペットのニーズを満たしながら、人間社会で暮らしていくために必要なしつけをするなど適切な管理をし、またペットの立場になって考えながら、双方にとって暮らしやすいように努力していくことが大切です。

地域社会にとっての満点飼い主

ペットを大切にするあまり、ペットに良かれと思うことが最優先になるのも考え物です。飼い主もペットも地域社会で暮らしている以上、ご近所などとの調和を考えなくてはなりません。動物好きの人はつい忘れがちですが、社会には動物が嫌いな人や恐怖感を持っている人もいますし、体の不自由な人はペットが放されているだけで大きな不安を感じることもあります。鳴き声や羽毛、排泄物、臭いなど、飼い主が気づかなくても迷惑を感じている人がいるかもしれません。

迷惑と思っていてもご近所づき合いの遠慮から言いにくい場合もありますから、「うちのコだけは大丈夫」ではなく、飼い主の方から積極的に気を配ることが求められます。

ペットを飼うことは個人の趣味のひとつですが、不適切な飼い方は、ペットを苦しめるだけでなく社会に様々な影響を及ぼします。人と動物の共通感染症など公衆衛生上の問題や、臭気、鳴き声など生活上の迷惑など直接的な影響だけでなく、不適切な扱いを受けているペットを見聞きした人への不快感や、子供たちへの教育など間接的影響もあることを忘れないようにしましょう。

 

出典:環境省ホームページ「宣誓!無責任飼い主0(ゼロ)宣言!」

https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/pamph/h2109.html