いつかペットを見送るその日まで責任をもって飼い続けることができますか?

 

この文面は、環境省「捨てず 増やさず 飼うなら一生」からの、「ペットを飼うことについて」が学べる出典記事となります。


 

いつかペットを見送るその日まで責任をもって飼い続けることができますか?

ペットを飼う前に

命を見送るまで飼えるか考えましょう。動物の種類によってその寿命はちがいます。飼い始める時期や種類によっては、飼い主の寿命よりも長く生きる動物もいます。その命を見送るまで飼い続けることができますか?

ハムスター:2~3年程度
ウサギ:5~15年程度
セキセイインコ:7~10年程度
犬:12~20年程度
猫:15~20年程度
ミドリガメ:20年程度
オカメインコ:15~25年程度
人間:日本人83歳
リクガメ:100年以上生きることも

※平均的な寿命で、品種や飼育環境により、さらに長生きする場合もあります。

飼い主の都合でペットを手放すことにならないですか?人生にはさまざまな転機が訪れます。就職、転勤、引っ越し、結婚、老い…。不測の事態も起きるかもしれません。それでも最後まで責任を持って飼えますか。

実際にあった事例

引っ越しで飼えなくなった
子供にアレルギーがでた
先住のペットと相性があわない
思っていたよりも大きくなった
仕事が忙しくなった
子供が生まれたので世話をする時間がなくなった
近所から苦情がきた
高齢になったペットの介護が重い負担に
飼い主が病気でペットの世話ができなくなった
飼い主が亡くなった

きちんと世話をできる数にしましょう

飼っているペットの数が多くなれば、餌や散歩などの世話や、餌代やワクチン代などの費用が増えるだけでなく、動物同士の関係に気を配ったり、近隣住民へ配慮することも、より一層必要になります。「一頭ではかわいそう」「お友達がほしいだろう」というのは飼い主の一方的な考えです。また、「かわいい子どもをみたいから」と軽い気持ちで産ませてしまうと、あっという間に数が増えてしまいます。子犬や子猫のもらい手を探そうとしてもそう簡単には見つかりません。

・犬をむやみに増やさないためには、不妊去勢手術を行うことが必要です。不妊去勢手術は望まない子どもが産まれないだけでなく、様々なメリットがあります。
・性的なストレスによる異常な鳴き声や争いなどの問題行動が減ります。
・生殖器の病気や交尾でうつる病気、性ホルモンの影響による病気のリスクが減ります。

ペットを捨てるのは犯罪です

犬などの愛護動物(※)を遺棄した者は、100万円以下の罰金が科せられます。
愛護動物とは、牛、馬、豚、めん羊、山羊、犬、猫、いえうさぎ、鶏、いえばと、あひるの他、人が占有する哺乳類、鳥類、爬虫類
捨てられると動物も近隣住民も被害を受けます。
捨てられたペットは食べ物を得られず衰弱して死んでしまったり、交通事故に遭ったりします。住居や庭を荒らしたり、人を咬むなどの被害が発生する可能性があります。
ペットを自然に放ってはなりません。
人によって野生から切り離されたペットには、帰る自然はありません。野外に放つことは、自然環境の破壊につながります。

 

出典:環境省ホームページ「捨てず 増やさず 飼うなら一生」

https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/pamph/h2509a.html