飼い犬の適切な住環境とは

この文面は、環境省「まもれますか?ペットの健康と安全」からの、「ペットの種類に応じた適切な住環境」について学べる出典記事となります。


飼い犬が過ごしやすい環境・暮らしやすい環境について

ペットは種類によって、生理(生物が生きているために起こる現象・生きていくための体の機能のこと、呼吸・消化・排泄・体温調節・代謝など)・生態・習性が違います。健康に飼うためには、それぞれの種類にふさわしい環境や施設を用意しなければなりません。

温湿度

人なら、暑すぎたり寒すぎたりすれば、冷暖房や衣服で調節したり、快適な場所に移動することができますが、犬にできることは限られています。犬は、人間のように全身から汗をかいて体温を下げることができませんから、高温の環境では熱中症になりやすく、命にかかわることも少なくありません。適切な温度と湿度の環境を整えましょう。

お部屋

犬の飼養施設(お部屋)に必要な広さや設備は犬種によって異なります。犬種に適したものを用意しましょう。犬は歩きまわれる平面的な広さが必要ですから、短い鎖でつなぎっぱなしにしたり狭いケージに閉じ込めっぱなしにしてはいけません。先の尖ったもの、不安定なもの、口にしたら危険なものなどが飼い犬のそばにありませんか?思わぬ事故につながるものや、破損や故障がないか、定期的に点検しましょう。ペットの数が多すぎて過密な環境は、飼い犬にとってもほかのペットペットにとっても大きなストレスになりますから、飼養する場所の広さに適した数にしなくてはなりません。

掃除

糞尿や食べ物の残りかす、抜け毛・羽毛やそのほかのゴミなどの放置は、悪臭やハエの発生などで近隣の迷惑になるだけでなく、ノミや回虫などの寄生虫や病原微生物の温床となり、飼い犬の健康に悪影響を及ぼします。飼い主がこまめに掃除をして、不衛生にならないように気を配らなくてはなりません。住まいが汚れたからと言って、犬は文句を言うことも自分で掃除することもできません。

 

出典・加工して作成:環境省ホームページ「まもれますか?ペットの健康と安全」

https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/pamph/defend.html