【迷子犬の探し方】飼い犬が迷子になってしまったら

この文面は、環境省「迷子にさせてしまったら」からの、「飼い犬を迷子にさせてしまった場合」について学べる出典記事となります。


迷子犬の探し方・迷子犬を見かけたら保護

飼い犬を迷子にさせてしまったら

迷子の動物は、様々な危険にさらされています。迅速な飼い主の行動が大切です。

迷子の犬の探し方

迷子になった犬は、無目的に歩き続け、どんどん離れていってしまいます。運動能力の高い大型犬などでは、一日何十kmも移動することもあります。個々の犬の移動能力を考えて、いなくなった場所を中心に、同心円を描くように捜していくと効果的です。

いなくなったらすぐに探す

迷子の犬は毎日移動して、日にちを追うごとに飼い主から遠く離れていってしまいます。捜すエリアもどんどん拡大し難しくなる上、交通事故などの危険に遭う可能性も高くなっていきます。

保護された動物は?

全国の自治体の保健所や動物愛護センターには、迷ったり、ケガをした犬や猫が保護収容されています。 しかし、身元を示す名札や鑑札等がついていないために、飼い主に連絡することができず、また飼い主からの 問い合わせもないために、多くの犬や猫が家に帰れずにいます。新しい飼い主に譲渡されるケースも増えてはきていますが、まだその数は少なく、その多くは殺処分されているのが現状です。いなくなっても「そのうち帰ってくる」とのんびり構えず、すぐに探しましょう。

迷子?の動物をみかけたら

迷子の動物を見かけたら、まずはできる限り保護をお願いします。放置しておくと動物はどんどん移動して探している飼い主との再会が難しくなっていったり、交通事故等のアクシデントに遭う可能性も高くなります。保護したら、飼い主からの連絡が入っていないか、警察や動物管理センターにご連絡ください。また、箱に入れられて「もらってください」の張り紙がある等、明らかに捨てられた(遺棄された)状況の場合は、警察に通報してください。

 

 

出典・加工して作成:環境省ホームページ「迷子にさせてしまったら」

https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/shuyo/if.html