【犬との生活を楽しむ】家族旅行は犬と一緒

犬とのコミュニケーション

犬は人の心がわかる動物といわれています。このストレス社会にあって、犬が飼い主の心を慰め、癒した例や、家族のきずなを深めた例は数え切れません。犬との生活がもたらす楽しみ、幸せを実例でご紹介します。

家族旅行は犬と一緒・・・哲史さん一家の場合

アウトドアやスポーツが好きな哲史さん(40代)一家は総勢4人と1頭。
奥さまの由美さん(40代)、巧くん(11歳)、優香ちゃん(8歳)、そして子どもたちの大好きな犬、ボンボン(2歳)です。 毎年恒例の夏の家族旅行を計画する時期になりましたが、巧くんが乗らない様子でした。

「僕、ボンボンと留守番してちゃダメかな……」。サッカー少年の巧くんは、家族旅行よりサッカーの練習に参加したいようなのです。そろそろ、家族より友だちと遊びたい年頃なのかもしれません。でも、1人で留守番させるにはまだ幼い。それに、いずれ大きくなれば別々に休暇を過ごすことになるのなら、今は家族の時間を楽しみたい。ご両親は一計を案じました。ボンボンを旅行に連れて行くことにしたのです。

人も犬も楽しめる観光施設が増えています

最近、犬連れOKの観光地や宿泊施設が増えてきました。地域で犬を受け入れ、観光客を誘致しているような場所もあります。広々としたドッグラン、犬も入れるプールや温泉を備えたホテル、料理が評判のオーベルジュも・・・。「今年はボンボンも一緒に泊まれるところに行くんだよ。プールもアジリティーもあって、楽しそうなんだよなぁ」

ボンボンも一緒! すると巧くんはあっさり「ボンボンが行くなら僕も!」。

夏、青空の下でころがるように走り、飛び跳ねる犬と子どもたちの輝くような笑顔がありました。

「来年もまた来ようね」と巧くん。

見守るご両親は、言葉にはできない幸福感に満たされていました。

 

出典・加工して作成:環境省「犬との幸せな暮らしハンドブック」
https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/pamph/h2103/pdf/full.pdf