高齢犬(老犬)のケアについて

シルバー世代の飼い主と高齢犬(老犬)がともに幸せに暮らせるように

犬も飼い主も歳を重ねると体力や生活習慣が変わります。シルバー世代の飼い主と高齢犬(老犬)がともに幸せに暮らせるように、日頃から備えておきましょう

飼い犬の高齢化について考えること

飼い犬が高齢になれば身体も弱り病気にもかかりやすくなります。嗅覚も衰えてくるので、臭いの強いフードにするなど、食欲を維持する工夫が必要です。

歯みがきで口の中を清潔に保ったり、適度な運動も忘れずに、小さな変化を見逃さないよう心がけましょう。

また、気温や生活環境の変化で体調を崩しやすくなるので気をつけましょう。

犬の老化のサイン

・顔まわり
目が白く濁ってくる。
耳が遠くなる。

・体
毛づやが衰える。
抜け毛が増える。
白髪が目立ってくる。
足腰が細くなる。

・行動
反応が鈍くなる。
運動量が減る。
トイレをうまく使えなくなる。
段差でつまずく。
高いところに飛び上がれなくなる。
寝ている時間が長くなる。

高齢犬の過ごしやすい部屋づくり

・安全対策
階段や台所は柵で入れなくするなどして事故を防ぐ。

・ケージ
入り口以外をカバーなどで覆い、普段から休めるスペースとして開放しておく。

・食事
食器を高く食べやすくする。いつでも飲めるように新鮮な水を何か所かに置く。

・寝床
やわらかい素材で、涼しい場所と暖かい場所に。

・手入れ
定期的な爪切りとブラッシング。マッサージも。

・トイレ
入り口を浅くして段差をなくしたり、スロープを付けるなど入りやすく。いつも清潔に。

・床材
マットなどを敷き、滑りにくい床に。爪が引っかかるような絨毯はやめる。

 

出典・加工して作成:環境省「共に生きる 高齢ペットとシルバー世代」
https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/pamph/r0109/pdf/full.pdf