緊急事態に備えて飼い主ができることは?

緊急事態に備えて飼い主ができることは?

新型コロナウイルスの猛威により、中国では小さい子供を残して両親が亡くなってしまうという現状があるとの事です。

そのような報道から想像できることは、日本においてもそのようなウイルスによる病気、または不遇な事故等によって、飼い主が入院をしたり震災で自宅に戻れなくなる等の緊急事態が発生する可能性があります。

そのような際、まず早急に必要なものは「ドッグフード」「」です。この2つがあれば、ひとまず愛犬が生きていく事は可能です。

まず、自動給餌器・自動給水器を使用すると、数日間のトラブルに対処できます。

その間に、自宅に入ることができる家族や友人へ連絡をとり、愛犬のお世話や保護をお願いするという手段があります。信頼できる方であれば、事前に合鍵を渡しておくのも良いかもしれません。

連絡がとれない場合の事も考えて、毎日1日1回は必ず何かしらの形で無事の連絡を行うという日課があればより安全でしょう。特に、一人暮らしの方にはお勧めです。

また、世界規模でのウイルス問題では日々食べさせているドッグフードの入手が困難になったり、震災等では物流が止まってしまう事も考えられます。

人間は雑食なので、食料不足でも比較的何でも食べられますが、犬は肉食です。有事の際、新鮮なお肉の入手は非常に困難となります。いっぽう、良質なドッグフードは愛犬の保存食も兼ねますので、備蓄にも日々の食事にも非常に合理的な食事となります。

平常時に、消費期限を逆算してドッグフードの備蓄を完了させておきましょう。