生後間もない子犬の身体

 

生後間もない子犬には、まだ未発達な状態の器官がいくつかあります。
これは、犬が晩成性(生後親から面倒をみてもらう期間が長い)であることが影響しています。

特に、生後間もない子犬の耳と目を守ることは非常に重要とされています。未発達ゆえに目はまだ脆く、耳もほとんど聞こえていません。この期間に明るすぎる光や大きく騒がしい音に晒されると、これから急成長を遂げるそれらの器官に問題が発生する可能性が高くなります。

母犬のためにも子犬のためにも、飼い犬が子犬を産んだ際は健康チェック以外での余計な接触を避け、最低限のお世話のみで物理的にも精神的にもストレスのかからない環境を作り、そこで数週間過ごさせてあげることをお勧めします。

子犬が可愛いからといって、その時期の子犬に対し必要以上に何度も写真を撮ったり、抱えて母犬から引き離すような行為は慎むのが人としてのマナーです。

ブリーダーさんから犬を迎える側の方々も、子犬たちの器官がしっかりと整ってきて少しずつ親離れした頃合いから画像を見せてもらう などを心掛けると、より犬にやさしい社会へとまた一歩近づくでしょう。