現代では、主に西洋医学における「薬」を使って治療することがメインとされています。
そんな中、薬の副作用で苦しんだり、寿命が縮まる犬が少なからず存在します。また、薬に対してアレルギーを引き起こしたり、飲んでいた薬に耐性ができてしまって効かなくなってしまう犬たちもいます。
そのような場合、もう打つ手は無いのか?
結論から言いますと、他にも幾らかの対応手段はあります。その中のひとつが「自然療法」です。
自然療法とは
病気には、西洋医学を用いた検査や外科的な治療が多く活躍します。その結果から、ひとまず危険な症状を薬で抑えながら身体を根本の改善をする(再発を防ぐ)ために行うのが自然療法です。
犬が病気になると、獣医師から「フードを変えるように」と指示される事が多いかと思います。臓器をはじめ、身体の各所に影響を与える大きな要因としては「普段の食べ物」である事が多いからです。
つまり、日頃から犬の体質や体調に合わせてフードや与えるおやつ、栄養を考慮することで病気を予防することにも繋がると言えるでしょう。
フードの選び方については、当サイトでもご紹介しているように「犬の生体に適した原材料のもの」「できる限り安全な原材料を使用していること」「発がん性物質や余計な有害なオイル等を使用していないこと」等が重要になります。他にも、犬専用の天然素材からできたサプリメントやハーブ等、多くの商品を購入することができる時代になっています。
天然のものは、身体に優しいというメリットの反面、効果が出るまでに期間を要すというデメリットもあります。毎日口にするものにこだわりを持つことで、ゆっくりと身体を労り正常化を目指すことが可能となるでしょう。
西洋の薬と東洋の漢方薬やハーブ、そして普段のフード、犬の生体について飼い主が学んでおく事はとても大切です。
そのような相談が可能な獣医師に診てもらいたい場合は、最寄りのホリスティック獣医師を探すのも良いでしょう。また、基本西洋医学をメインとした獣医師さんでもホリスティックの知識を持ち合わせている方や理解のある方も多くいらっしゃいます。信頼できる先生に、是非相談してみてください。