グレインフリーのフードにおける拡張型心筋症との因果関係

グレインフリードッグフードと拡張型心筋症の因果関係

FDA(アメリカ食品医薬品局)が2018年に発表した「グレインフリードッグフードと拡張型心筋症の因果関係」ですが、今年に入りそのデータが徐々に公表されているとの事です。

グレインフリーフードによる犬への健康被害に関して、具体的要因は現在検証中のようですが、実際に健康被害の出た犬たちの報告が上がっているという事実を目の当たりにし「因果関係がはっきりしないから与え続けよう」と思うのか「因果関係が解明されていなくても症例があるのならやめておこう」と考えるのか、それは飼い主次第です。

グレインフリーフードに使われている食材について

そもそも、現在日本において「グレインフリーフード」と呼ばれているフードには、穀物の代わりに「犬の体質に合わない高GI値食物」が使用されています。犬の体質に合わない食材を、何故使う必要があるのでしょうか?

それは「犬は肉食だからと原材料を肉(たんぱく質)メインにするとコストが跳ね上がり利益が下がる」というメーカーの内情が大きな理由のひとつとなっているそうです。

人間でも同じ事が言えますが、例えば日本人の体質にあまり合わないとされている小麦粉製品を、栄養価や体質を考慮せず「安い」「おいしい」という理由だけで食べ続けいる人が多い現状も問題視されています。それにより、遅延型アレルギーやリーキーガットという腸由来の異常を引き起こし、様々な病気の引き金を自分から摂取している事に気付かない…というような事が起こっています。

本来の体質に合わないものを長く多く摂取し続ければ、犬にも人にもそのような異常が出てきても何らおかしい事ではないような気がします。

健康寿命を延ばしていくには

個体差はあれど、生物の種類によってベースはおおよそ決まっています。体質に沿った生活習慣を行う事が現代においては「予防医学」として認知されつつあります。

生き物の身体と心は、食べた物と生活する環境で作られています。犬も人も、良質且つ自身に合った食べ物を摂取していくことが健康寿命をのばす秘訣であると考えています。