【犬のシャンプーを考える】頻度・皮膚の常在菌・経皮毒について

犬のシャンプーの頻度は、個体によって変わってくる

まず、犬は犬種によって体質に大きな差があります。油分の出やすい犬種、そうでない犬種など様々です。また油分が多く出る場所も犬種によって異なります。更には同じ犬種でも個体差があり、最終的には唯一無二ということになります。よって、犬の基本生体を学んだあとは「自分が飼っている犬の体質の場合はどれくらいの頻度でどのシャンプーを使えば良いのか」を考慮する必要があります。

犬の皮膚の常在菌について

犬の皮膚には常在菌が存在します。常在菌は、身体に悪さをするものもあれば身体を守ってくれているものなど様々です。免疫系等が正常であれば問題を起こすことはほぼ無く、身体に有効的な常在菌の働きで健康を維持することができるのですが、免疫疾患や免疫の低下などを伴うと、皮膚病などを引き起こす場合があります。かといって、身体を洗いすぎると良い常在菌まで殺してしまうことになり、油分も必要以上になくなってしまう事からそこもまた皮膚病の原因に。

そして、品質の低いシャンプーを選ぶことで皮膚のバリア機能が働かなくなり、シャンプーの毒性をそのまま皮膚から吸収してしまう事もあるそうです。これを「経皮毒」と言います。体内にそのような毒素が溜まり排出する力が弱まると、大病を引き起こす可能性も高まります。

飼い犬と向き合い、シャンプー選びと頻度を見極める

シャンプーの頻度やシャンプー選びは、フードと同じようにまず「犬の本当の生態を学ぶ」という事から始めて、次に「シャンプーの成分を学ぶ」というステップで、飼い犬にとってベストな飼い方を目指しましょう。

毛自体の汚れは、ブラッシングや水・お湯洗いでかなり落ちる場合も多いです。シャンプーを頻繁に行って常にサラサラの状態になっていると、逆に油分が足りていないことから上記のような病状が発生しかねません。

飼い犬と向き合い、毎日の健康チェックを欠かさず、飼い犬の個性に適したシャンプー選びと頻度を見極めましょう。

 

投稿日:2019/01/10 最終更新日:2019/08/12