飼う犬種をイメージや好みで選ばない

欲しい犬種を飼う前に

近年、日本でも入手可能な犬種の幅が広がっています。これまでに実際見たことがなかった珍しい犬たちを連れて散歩をしている方をよく見かけるようになりました。

言わずもがな、犬を飼うという事は先ず金銭的な責任が生じるという事と同義です。愛犬の健康に必須である「良質なフード」「医療費」「生活用品」。まずこれらを計算します。

その問題がクリアできたら、次は「欲しい犬種と飼い主の生活スタイルや体力が一致しているか?」を考えます。

ラブラドール、ダルメシアン、オーストラリアンシェパード、アキタス、シベリアンハスキー、ボーダーコリーなどの品種は、とても活発です。運動不足によるストレスで犬が物を壊す等の問題行動を起こさないようにするためには、個体によって必要な散歩量をクリアする必要があります。例えば、健康なラブラドールであれば1回の散歩につき1時間前後。それを1日2回が推奨されています。

飼い主の散歩時間が確保できない場合は、散歩代行サービスを使うという方法もあります。

短頭種気道症候群の犬は逆に長時間の散歩で体調が悪くなる場合もあるようですので、加減が必要です。ヨークシャーテリア、トイプードル、ダックスフンド等は、散歩1回につき15分~30分を1日2回が理想です。

大型犬は運動量を要すと思われがちですが、中でもグレートデインズ、アイリッシュウルフハウンド等の犬種は比較的大人しく、散歩量も他の大型犬ほどは必要としないとも言われています。

躾が上手くいかない理由のひとつに「運動不足によるストレス」があります。飼い主の生活環境にあった犬種を選ぶことで、適切な愛犬との暮らしが実現する第一歩となります。

犬を飼うにあたって

・金銭的余裕

・時間の余裕

・フードその他与えるもの+犬の体質についての知識

・愛情

・最適な環境

上記を持ち合わせることが大切です。その上で、ご自身に合った犬種を選びましょうね。また、今も保健所には沢山の犬たちが保護を待っています。雑種犬もいれば、特定の犬種も多く収容されています。ブリーダーから購入するという方法もありますが、保健所、保護団体、保護犬カフェ等にも一度目を向けていただけると幸いです。