習慣について考えてみます
習慣というものは、日々の向上に良いとされるものであれば価値が大きく有ります。しかし、逆の場合も多くあります。
犬の食習慣についても、毎日食べる物で身体は作られ日々細胞が生まれ変わるわけですから、毎日食べている物の安全性や品質、栄養価によって未来は良くも悪くも大きく変動するものです。
突然の病気でも慢性的な病気でも、原因は必ずあります。不明とされるものは、現代の科学では明確な根拠を見出すことが困難というだけの話です。
犬においても人においても、日々の食事・運動・生活環境等を含む生活習慣は、健康寿命に直結する重大な要点となります。
食品添加物や高GI値(炭水化物)の含有量多いペットフード・粗悪な肉を使用したペットフード・発がん性物質が入ったペットフード等を毎日食べ続ける事で、細胞に異変が生じ回復する自己治癒力も同時に損なわれ、結果として命に関わる病気という形に繋がってしまいます。
今までの習慣で良かったのか、見直してみましょう
昔とは違い、現代は犬種も様々となりペット先進国における犬の飼い方が犬と人に適しているという事もあって、室内飼いが推奨されています。そうなると、散歩に行かない場合は犬に見合う運動量が減る場合が多くあります。
運動を怠ることで全身の筋肉量が減り、脂肪が増える犬たちも多いのです。筋肉が減ればあらゆる病気(内臓や骨・関節含む)の要因にもなりますし、脂肪が増えれば同じく多くの病気の要因を作る事となります。
飼い主が毎日定期的に運動をさせてあげる事は、飼い犬にとってかなり重要です。
習慣を変えるには、これまで当たり前のようにやってきた事とは違う方法を試みる事が最も早い解決法となります。
飼い犬の体調が芳しくない・肥満ぎみ・目ヤニが出る等、様々な不健康に値する症状が出ている場合は、まずフードを替えてみてください。現行で与えているものよりも良質な物へと変更する事が重要です。何をもって良質なのか?それは以下ページに詳しく書いていますので参考にしてください。
⇒ 【ドッグフードの選び方】飼い主の選択で、飼い犬の未来が変わる
愛犬に合うフードなのか、見直してみましょう
身体の不調はアレルギーの可能性もゼロではありませんので、良質なフードを作るメーカーのフードの中で素材違いのものに変更するという方法も試す価値があります。但し、サンプルを使って1度のフードを変更するだけでは身体の変化として正しく明確になるわけではありません。ペットフードサンプルは、食いつきを確かめる為に使用しましょう。細胞のサイクルを考えると、最低でも1ヵ月~3ヵ月の継続使用の結果を見て飼い犬に合うか合わないのかの判断を行うと良いかもしれません。
同時に、犬たちの身体や精神的負担にならない運動時間を優先的に作ってあげる事をオススメします。
犬の身体のちょっとした変化を見過ごさない事が、大病を防ぐ=生活習慣を変えるきっかけとなります。毎日飼い犬と一緒に遊んでコミュニケーションをはかり、変化に気付いてあげましょう。