【譲渡犬】譲渡の流れについて

譲渡犬でつなごう、命のバトン

自治体や動物保護団体により、譲渡対象となった動物の収容過程や譲渡の方法は異なります。事前によく確認して、納得したうえで譲渡を受けましょう。

譲渡までの一連の流れ

引取り・収容

健康チェック・健康管理

適正評価
(動物の個体ごとに、健康面、気質面、性格面などを確認・鑑札します)

飼養中のケア・譲渡に向けたトレーニング
(動物の個体ごとに、必要なケアや社会化(人や他の動物、外部からの刺激に馴れさせる)など、基本的なトレーニングを行います)

譲渡希望者の募集

譲渡希望者の調査
(適正な譲渡を行うため、譲渡を受けたい方の環境やペットが飼える生活であるかについて、いくつかの質問による確認を行います)

事前講習会
(譲渡を受けたい方は、譲渡の前に、自治体で開催される「飼い方教室」などに参加し、適正飼養や法律などについて学びます)

マッチング
(譲渡を受けたい方の生活スタイルや家族構成に合わせてふさわしい動物を選びます)

正式譲渡(動物の引き渡し)

譲渡後のしつけ方教室等
(末永く、適正に飼養できるよう、譲渡後にもしつけ方教室や飼養相談などを行います)

譲渡後の飼養相談

追跡調査
(今後の参考にするため飼い主への家庭訪問、電話調査などの協力をお願いする場合があります)

 

出典・加工して作成:環境省「譲渡でつなごう!命のバトン」
https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/pamph/h2809a/pdf/full.pdf