飼い犬とヒマラヤ岩塩ランプについて
お部屋の浄化やインテリアに重宝する。という事で、各国でヒマラヤ岩塩ランプを購入する方が増えています。
ペットを飼っている家では、家に置くものに関してひとつひとつに「うちの犬に害は無いだろうか?」等を考慮する必要があるのですが、この岩塩ランプに関しては
・ペットが出入りする部屋にはできる限り置かない
・どうしても置く必要がある場合はペットが届かない場所に置く
という配慮が確実に必要です。
犬にナトリウム(塩分)が必要であるイメージはあまりありませんが、実際は適量のナトリウムを必要としています。それは、良質なペットフードであれば既にフードの原材料から計算されて含まれているものです。
ですので、あまり質の良いとは言えないフードを与えている場合や、犬自身が好奇心旺盛である場合はヒマラヤ岩塩ランプを積極的に舐めてしまう事があります。
ニュージーランドでは、自宅に置いていたヒマラヤ岩塩ソルトを頻繁に舐めていたペットが食塩中毒となり、目が見えなくなる他様々な症状を発症したという事例があります。
常日頃質の良いフードを食べさせ、尚且つ飼い犬の万が一の危険を避けるために、飼い主はインテリアにも気を配って生活しましょう。