犬はなぜ病気になるの?

犬は何故病気を発症してしまうのでしょうか?考えてみましょう

生まれつきの体質(遺伝含)

生まれつきの体質で病気を発症しやすい場合でも、どの部分がどう弱いのかは検査数値や日頃の様子または症状を見ていると早めに気付く事ができます。対策として、弱い部分に負荷を与えないフードや、弱い部分を補填できる天然のサプリメントを選ぶ等を行う事が大切です。

親犬が食べていたフードが粗悪な物だった

これは、親が野良犬であった場合だけではなく、ブリーダーやペットショップの考え方によっても大きく結果が異なる部分です。フードの本質を知った上で、ブリーダー等に「親犬が何を食べているか」を見せてもらいましょう。もし、飼い主になるあなた自身が「そのフードは良くない」と判断した場合は、そこから犬を引取って飼い始めたら徐々に良質なフードへと移行してあげましょう。親犬が食べ続けたフードの成分は、胎内期から母乳期に至るまで子猫に影響します。ずっと軟便や下痢が続いていた犬も、ブリーダーの推奨フードを止めて質の良いフードへ変えたら便が正常になったという事例が実際にあります。他の不調も、フードが原因である事もあります。

日頃食べているドッグフードと水の質が悪い

先程の事例のように、親犬が食べていたものでさえ子犬に影響します。直接食べた場合は、直接的に犬の身体に影響を及ぼします。有害な成分は、身体の至るところに蓄積されていきます。許容範囲を超えると発病します。

ストレス

犬にとって、飼い主とのコミュニケーションが少ない・散歩が足りない事は人間が思う以上のストレスになります。犬の飼い主がドッグフードや水と同じくらい重要視しなければならないのは、その2つです。その2つを最低限守れるかどうかを考えた上で、愛犬を迎え入れるタイミングを決めましょう。実際に、それらが不足するとストレスにより脱毛症等を発症する犬もいます。

以上をふまえて、飼い主がしっかり考えて行動に移しましょう。予防できる部分は徹底し、後悔のないよう多くの知識や知恵を身に付けていけば本当の意味で愛犬を大切にできます。

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