愛犬が可愛いからこそ、何でもしてあげたいと思うのが飼い主の常です
しかし、そこで「してあげる優先度」を間違えてしまうと、飼い犬にとって最終的に喜ばしくない結果となる場合があります。
飼い主のエゴ度と、飼い犬にとっての必要度が比例する状態が望ましいのです。
また、お金には限りがありますので、思い付きや感情ではなく本当の優先度を考える必要があります。
飼い犬にとっての「消耗品に対する必要度が高い順」に並べてみます(屋内で飼うという最低限の環境を前提)。
・ドッグフードと水の質の高さ
・フードと水を入れる容器の成分
・シャンプー・歯磨き等の成分
・リードや首輪の質
・おもちゃの成分
・フードと水を入れる容器の成分
・シャンプー・歯磨き等の成分
・リードや首輪の質
・おもちゃの成分
全てではありませんが、主な物を5つ優先度の高い順に並べました。
直接体内に入る食べ物や経皮吸収する物の重要性はご存知の方も多いとは思いますが、フードの容器やおもちゃの成分等、間接的な物でも毎日体内に摂取されている物も重要視する必要があるのです。また、首輪によっては愛犬の喉に影響する場合もありますし、リードも長すぎる物は散歩中他者に迷惑をかける場合も多々あります。基本は躾でケアしなければならない部分ですが、日本国内においての愛犬の躾のレベルはまだ低いという現状があります。
優先度の高い順に、頭を使ったりお金をかけたりする等の必要があります。
上記5つの項目がしっかり実践されていない中で、思い付きで買う愛犬の服やおやつ、その他アイテムを買う場合は、一度その手を止めて考えてみてください。そのお金を、本当に愛犬のためになる事に回してあげる事がとても重要です。